『STAND BY ME ドラえもん』を観て
映画『STAND BY ME ドラえもん』を観てきました。ドラえもん世代、とまとめてしまえば幅広い年代を含めることになってしまうとは思いますが、これは観ておきたいと思い、日曜の夜診のあと行ってきました。
憧れ?夢?心からのあったらいいな!そんな、子供のころの憧れであった未来の道具たちが次々と繰り出される、まさに夢のような展開でした。
のび太くんの未来を案ずるドラえもんと、いいとこなしののび太くんが、のび太くんの未来を変えるために奮闘し、とうとうgetしたしずかちゃんとの結婚。
結婚式の前夜に、結婚を少しだけ不安に思うしずかちゃんがパパに胸の内を明かしたとき、しずかちゃんのパパが言ったこと。
のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それが一番人間にとって大事なことなんだからね。
人の幸せを願い
人の不幸を悲しむことのできる人
私もこんな人でありたい。そう思うと同時に、改めて『ドラえもん』の深さを感じました。
最後にみなさんに質問です。ドラえもんの四次元ポケットから出てくる道具の中で一番あったらいいな!と思ってしまう未来の道具はなんですか?
私にとってはやはり『どこでもドア』でしょう。
私たちのこの限られた時間、とてつもないスピードでさまざまなことが変化し続けていく時代、クルマもいらない、飛行機もいらない、旅行や移動の面白みがないと反対意見も出てきそうではありますが、『どこでもドア』があったらいいな!
幼い頃ワクワクしながらコロコロコミックのページをめくった日に戻り、ドラえもんとのび太くんの友情に思いを馳せてみてはいかがですか?