返信メールのありかた
普段、なかなかお目にかかれない方とのメールのやり取りがありました。
今はスマホやタブレットでの操作も増えてはきましたが、仕事を絡めてパソコンでメールのやり取りをする際に思うことがいくつかあります。パソコンメインのアドレスでのやり取りだからこそ、時間をかけた返信も可能だということ。
LINEなどのように既読状態であることが相手に伝わり、返事がないという状態が相手を心配させるような状況ではなく、いつメールを受け取ったかわからないある意味気楽な状況の中 であれば、いくつかの選択肢が出てきます。
♦ スピード感を優先し、さくっとお返事する。
近々のスケジュール調整や仕事内容の詰めなどであれば、早い返信が望まれるでしょうから、読み次第そのまま返信するよう心がけています。
♦ まずメールを受け取ったことだけ返信し、後ほど再度メールする旨を伝える。
それほど急ぎではない用件であり、若干落ち着かないタイミングでメールを読んだ場合、急いで返信するのはややためらわれます。そんな際には、あとできちんと返信いたします という旨のメッセージを先に伝えます。
♦ メールの先にいる相手を思いながら返信を楽しむ。
これは、お礼のメールだったりある程度時間的に余裕がある際にのみ選択します。夕方や夜に受け取ったメールなら、返信が次の日になることもあります。敢えての既読スルーですね。時間的に余裕がある時に、きちんとした形式で思いを込めた言葉を選びます。
今回は、お互いの近況を知り合ういい機会にもなりましたし、こちらが込めた以上の気持ちを感じられるありがたい返信をいただき、うれしかったです。手書きで思いを込めることはなかなか難しい時代となっていますが、メールでもこれだけ気持ちのよい、そして心あたたまるやり取りができるのだということをあらためて感じ、そんな方がまわりにいてくださることに感謝したいと思いました。