最近興味があること
最近の私が多くの時間を費やしているのは”不妊症”についての勉強。仕事関係の方からの問いがきっかけで、自分の専門分野ではない”不妊症”の領域を再び勉強しています。高度な生殖医療技術が日々進化する中、新しい情報を自分の中の”常識”として取り入れておくことは非常に大切なことだと考えています。私が以前学んだ頃よりも新しいデータが報告され、エビデンスとなっていますから、私の中での情報の塗り替えにはちょうどよい時期ではないかと、楽しく学んでいます。
不妊症の原因はさまざまですが、現在の自分の健康状態とはまったく無関係な原因によっても起こると考えられています。つまり、喫煙や飲酒習慣、性感染症、特にクラミジア感染症、肥満や過度のダイエット、子宮内膜症や子宮筋腫、晩婚化に伴う年齢の問題など、すべてが不妊の原因になり得るわけです。
先に述べたように痩せすぎも太り過ぎも不妊のリスクです。BMI(Body Mass Index=肥満度を表す体格指数)22くらいがもっとも妊娠しやすいとされていますが、現在の10代、20代の女性ではBMIが18.5以下の女性が30%もいるのです。女性の”やせ願望”が不妊症の予備軍を増やしている可能性が高いということです。
普段の性生活においても、こうしたら妊娠する可能性が高くなる というような知見もありました。ぜひ伝えたいと思う方がたくさんいらっしゃいます。吸収したインプットを、どのようにアウトプットしていこうか、わくわくしながら考えています。やっぱり知ってトライするのと知らずにトライするのでは、効果的かどうかという点において間違いなく差があると思いますから。
再び学ぶきっかけをくれた方に感謝したいと思っています。
これからのアウトプットをどうぞお楽しみに!