お花屋さんとの交流
私は名古屋生まれの名古屋育ち、このあたりまで知っていてくださる方は多いかもしれませんね、名古屋の実家には父と母が元気に過ごしております。母の日、父の日、母の誕生日、父の誕生日に帰れることが一番の親孝行だとわかっていながらも、なかなかそうできずにいる現在。
代わりにと言ってはなんですが、誕生日と父の日母の日には実家の近くにある信頼おけるお花屋さんから、父母が好きなお花を届けていただいています。母にはいつも母が大好きなカサブランカを、父にはその時いいなと言っていたお花を。
私が名古屋にいた頃には、お世話になったことのないお花屋さんです。東京から花キューピットでお花を届けたところ、華道の先生でもある母のおめがねにはかなわないお花が届いてしまったようで、それ以降実家のほどほどご近所にあって、お電話+振り込みで良いお花を届けていただけるお花屋さんを探したわけです。
そして出会えたのが、今お世話になっている 花 百花園さん。
もう何年も、何十回も百花園さんのご夫婦にお願いをし、母がよろこぶ新鮮なお花を、父がよろこぶ綺麗なお花を届けてくださっています。今日も来たる母の日のためにお電話させていただきました。そのお電話で、母がどうやって私からのお花を喜んでくれているか、教えてくださいました。携帯やカメラやパソコンを上手く使えない年代の父母から、私が届けたお花の写メが送られてきたことは残念ながらありません。しかし、花屋さんからの言葉から母がよろこんでくれている姿が手に取るように伝わってきて、目がしらがじんわり熱くなりました。
こんなに何度もお願いをさせていただいているのに、私の思いを届けてくださっているお花屋さんにお会いしたことは一度もありません。お礼かたがたお会いしにいきたいと思っています。そしてもうすぐやってくる母の日に、両親そろって元気でいてくれていること、私を自由にさせてくれていること、今の私のベースをつくってくれたことにあらためて感謝したいと思います。
(お写真はwebからいただきました)