産後アスリートリカバリープログラム 2015.10.07 JISS 国立スポーツ科学センターでミーティングがありました。秋の青空、雲ひとつない青空とJISSはよく似合います。この季節に体育の日ってほんとぴったり!そう言いたくもなるそんなお天気。 産後アスリートにおける早期競技復帰を目指すためのガイドライン作成に向けたミーティングでは、産直後からベッド上でできること、産後1ヶ月を目安に自宅でできること、その後の回復 などいくつかのタームに分け、具体的なトレーニング種目を設定していきました。 当然効果判定をしていっていただけるようなガイドラインにしていくわけですが、JISSでしか測定できないような項目ではダメなわけで、特別な機器などを用いず日本全国ほどほどの施設であれば測定可能であり効果のほどを判定できる、そんな項目を設定していく。そこが一番のハードルです。 特に産後期は分娩方法、初産経産のちがい、授乳の有無などによっても個人差が大きく出る時期となりますから、そこは足し引きできるようなガイドラインが望ましいのではないかと考えています。 スタッフとああだこうだ言いながらアイデアを出し合うのがとてもワクワクするし心から楽しい。こんなかたちでお役に立てることが本当にうれしいです。チームのみんなで協力し、これからのアスリートに役立てていただける指標を作っていきます。 « 前の記事 次の記事 »