ウィンターカップ@精華女子高校
ドームとしてサポートしています 精華女子高校バスケットボールチームが、ウインターカップに向けて福岡県の予選を順調に勝ち進んでいます。精華女子高校はあと1勝でウィンターカップ出場権を手にします。出場権を得ることがゴールではなく、ウィンターカップで勝利をおさめることをゴールとし応援していきたいと思っています。
みなさんはウィンターカップをご存知ですか?
ウィンターカップとは全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会のことであり、毎年年末に東京体育館で行われる高校のバスケットボールの大会です。冬に開催されることから通称”ウィンターカップ”と呼ばれるわけですが、バスケットボールを続けてきた選手にとっては大きな目標であり、憧れでもある大会です。この大会への出場を目指し各校、練習を重ねるわけです。
バスケットボールをしてきた人、その身近にいる人、ご家族などにとってはウィンターカップという言葉は当然耳慣れたものですが、世の中の多くの人にとっては初めて聞いた くらいの知名度しかまだないウィンターカップ。当時者にとってはものすごく熱くなるキーワードなのに、世の中のほとんどの人が知らないというこの温度差。こんなに残念なことはありません。この温度差を埋めていくのが私たちの大切な仕事です。
一緒にがんばる、一緒に応援する、学校・地域を巻き込んで一緒に喜ぶ、くやしがる。まさに甲子園のように。多くの高校・大学の競技大会が甲子園の熱には程遠いのが現状です。
新聞のスポーツ欄でプロ野球の結果をながめる、それくらいしかない”スポーツの存在感”ではなく、生活の中にスポーツが普通にある状態、たとえばスマホのケースがお気に入りチームのロゴ入りのもの だったり、お休みの日にお散歩する先がスタジアム だったり。小さいころ私の年代では、シーズンスポーツを楽しんだものです。春には馬に乗り、夏は海水浴に素潜り、キャンプに行って川で滝つぼに飛び込んだり、秋にはハイキングというよりはアスレチック、運動会も秋でしたよね。冬は雪山でスキーでした。スノボはまだ登場していませんでしたから。楽しかった思い出は運動の思い出とともにあるような気がします。
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スポーツのある生活がなぜ豊かな人生につながっていくのか、からだにどんなプラスがあるのか、これを社会に広く伝えていくこと。これからも努力してまいります。
最後になりましたが、精華女子高校のコーチからいただいたお手紙を読みかえし、さらにみなさんのことを熱く応援しています。がんばれ!ウィンターカップ、東京体育館で会いましょう!