臨床スポーツ医学会@神戸
今日は神戸へ。空港から学会場が近いということはとても重要だなぁと感じます。慈恵医大は近いうちに臨床スポーツ医学会学術総会のホストを担当します。学会場はすでに決まっていると聞いていますが、アクセスの良さはより多くの方にご参加いただくポイントだろうと考えています。
整形外科医、理学療法士などが多く参加する学会であるため当然ではありますが、パッと見ほとんどが男子 という場内です。紺やダークグレーのスーツがほとんどであるため、クリーム色のジャケットを着た私はかなり浮いてしまう、そんな学会です。臨床スポーツ医学会の中で女性スポーツの分野というのは、数年前まではかなりひっそりとした扱いをされていたように感じます。ここ3年くらいはかなり発表演題数もあり、セッションの参加者も多く、うれしい限りです。ただ、女性スポーツのセッションで会う先生はほとんど同じメンバー。あたりまえと言えばあたりまえではありますが、産婦人科医のスポーツドクターがみんな参加しているかと言えば、そんなことはまったくそうではないのが現状です。
/>女性アスリート関連の演題も、婦人科のドクターからの発表というよりは順天堂や早稲田や筑波の大学院生の発表が多い印象です。
今回は私のボスでもある落合和彦先生が セッションの座長をなさったこともあり、久しぶりにお会いできてうれしかったです。満面の笑顔で迎えていただける先生がお元気でいてくださることは、私にとって頑張るモチベーションになります。本当にありがたいです。
私が一番好きな学会です。私ひとりができることはそれほど多くはありませんが、学会で得た知見を多くの現場のみなさんにお伝えできたらと願っています。