自分に相応しい人生を

イーク表参道の送別会がありました。他のスタッフに愛され、惜しまれながら盛大に送り出されたおふたり。おふたりはそれぞれ資格を持ち、医療者としてともにがんばってきてくれたわけですが、このたび家庭におけるそれぞれの役割を果たすべく退職なさいました。

送別会の準備はすべてスタッフが仕切ったわけですが、在職時の写真や私たちからのメッセージがちりばめられたアルバムの力の入り方たるや、相当なものです。ページをめくるたびに思い出す笑顔、笑い声、その時の風景。イラスト、シール、テープなどで女子力高くデコレーションされ、すき間はほぼなくかなりの愛情がひしひしと伝わってくる出来。さらにはパティシエに描いてもらったおふたりのお似顔絵のケーキ。本当に愛されていたんだなぁと。





おふたりはおふたりに相応しい道を選ばれました。体調の思わしくない旦那さんを、遠方まで仕事に行く旦那さんを思って選んだ人生は、おふたりに相応しいという言葉以外に当てはまる言葉を知りません。

今なにを選び、誰と過ごし、どのように生きるのが自分に相応しいのかを身をもって示していただいたと思っています。本当にありがとうございます。残される私たちも、晴れやかな気持ちで新年を迎えるために迷いを断ち、整理整頓することによって、自分に相応しい人生を選んでいきたいです。

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