朝トレ@DAH

ドームでは、トップアスリートが使用するDAH ドームアスリートハウスを社員にも開放しており、契約アスリートの使用優先を前提として、始業前や終業後に汗を流す社員がたくさんいます。もともと天王洲に本社があったころからあったこの仕組みですが、施設のサイズアップにともない、社員が数多くトレーニングしています。

私が出社する月曜日は、パワーモーニングという全社員が集まるミーティングがあるため、もしトレーニングをするならその前に、ということになります。私が出社した朝7時半にはすでに、社長をはじめとする役員3名を筆頭に男性社員が10名以上、女性社員は私を含めて3名。福利厚生として有償でDAHのトレーナーをつけてトレーニングしている人もいるし、ひたすら走る人も、グループでトレーニングしている人たちも。トレーニング前後のサプリメントもちゃんと準備されています。テンションの上がる動画や音楽に、ノリノリな気分でトレーニングスタート!



私は水曜日と土曜日にこなすいつものメニューを約1時間かけてトレーニング。メニューも順番もほぼ決まっているので、迷うことはありません。最初10分だけやや早めのスピードで走ったあと、意識的に大きな筋肉から使っていきます。下半身を追い込むあいだは特に、汗はポタポタ、心拍数もがっつり上がり、使っているお尻はめちゃめちゃキツい。決めた回数を終わるころには生まれたばかりの小鹿ちゃんのような立ち方になってしまうほど。

途中から私と同じメニューにチャレンジしてくれた女性社員が言っていました。

「高尾先生のメニュー、地味だけど超キツい!」

ほんと地味なんです。でも、本気でちゃんとやるとちゃんと効く。間違いありません。



昨日、友岡さんが講演の中でおっしゃっていました。

懸垂を10回やると決めて、7回目くらいからキツくなってくる。誰も見ていないわけだからそこで断念だってできるけれど、トレーニングってのは歯を食いしばって最後の2回をがんばるために、その前の8回がある。

ほんとそうだな。アシュタンガヨガでも、ウップルティヒ といって両手で全体重を支えるasana 普通は10カウント、もちろんレッドクラスでは先生のカウントの長さは先生それぞれ。seven のカウントくらいでキツくてからだを下ろしそうになる ところをどうにか持ちこたえて、nine ! まできた、そのあとに 愛の nine and half ! があったりもする。そこでもどうにかがんばって ten ! を迎えるわけ。

そんなこんなトレーニングタイムのあと、社員用に準備されたシャワールームで熱いシャワーを浴びながら、女子トークとはいい難い筋肉トークをし、プロテインにグルタミンを足してシャカシャカしながらパワーモーニングで社長の話しにまた熱くなる。そして今も、からだが内側からあったかいなー!と思いながらのお仕事タイム。

こんな幸せな働きかたはありません。ありがたい環境に感謝です!

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