一緒に仕事をしたい人を口説く

一緒に仕事をしたい人を口説く。

久しぶりにそんなことをしました。ある、まったく新しいプロジェクトのメンバーとしての声かけに、一度軽く誘ってみたものの決め手に欠け、他のメンバーにも誘ってもらっても芳しいお返事をもらえずにいたところ。
どっちでもよければ、誰でもよければ、そんなことはしません。この人と一緒に仕事したいから、その人ならできるだろうことがイメージできるから、その人と仕事している風景が目に浮かぶから、そしてなによりチームとして上手くいっているところが想像できるから。だからわざわざ口説きにいくんです。

彼女が迷っていた理由は2つ。
実力に対する謙虚な気持ちと、対外的に見た際に自分でよいのか という疑問。どちらの理由もとてもとても彼女らしく、それでいて口説くのをあきらめる材料にはまったくならないものでした。

私たちが取り組む仕事の多くは、チームでアプローチするもの。それぞれが得意な分野を持ち寄り、チーム全体としてゴールを目指すもの。ひとりで成し得るものではなく、また突出した何かがあったとしても全体としては上手くいかないことだってあります。だから私は、一緒に仕事をしたい人と一緒に仕事をしたい。

いつも控えめな彼女から、意思表示をいただきました。その物腰の柔らかさの奥にもつ、しっかりとした芯を私は知っています。あなたになら任せられる。だから一緒に仕事をしたいの。
うれしいなぁ!ありがとう。

私たち各々が 真摯にかつ慎重にクライアントに向き合えば、間違いなくご納得いただける変化を提供できるはず。このことは、ビジネスとしての新しい価値を創造することにつながります。

限りなく楽しみです!

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