間違いはなかったと信じられた今宵
イーク表参道の開院から3年半以上を一緒に過ごしてきたスタッフが、今日で退職しました。3年半のあいだ毎日毎日共に過ごすと、職種なんて関係なく、間違いなく同志のような存在になっていくもののようです。
いろんなことを思い出します。
クリニックのビルの1階に取りつける看板のデザインを一緒に考えたこと。
神宮外苑の花火を、クリニックの屋上という特等席で一緒に見たこと。
毎年夏にビヤガーデンで、飲めもしないジョッキのビールで乾杯の写真を撮ったこと。
患者さんの待ち時間が少しでも短くなるように、診療の仕組みを他のスタッフと話しあったこと。
年齢差とか、副院長とスタッフとか、私にとってはまったく関係ないことでした。そんな接し方をしてきての今日。
よくある感じで、メッセージカードを受け取りました。
そこにあった言葉を見て、私がしてきたことに間違いはなかったと信じられた今宵。
私がここまでこの表参道でがんばれたのは、まちがいなく先生のおかげです。
いつも私のグチをきいてくれて
いつも私と一緒に考えてくれて
いつも私の味方となってくれてありがとうございます。
こんなに心強かったことは初めてです。
30代後半、いいオトナの女子がこう言ってくれる。本当にありがたいこと。
ここまでの関係を築けた仲間が近くにいなくなるということは、私の片翼をもがれたに等しい今ですが、彼女の新しいチャレンジを応援したいと思います。今までありがとう!出会えて本当にうれしかった!