2/24【卵巣礼拝WS ＠Yogini】開催報告

12月にヨガ専門誌 Yogini に特集された「女性ホルモンとヨガ」その誌面構成中に、編集長のオーシマさんが紡ぎだした言葉『卵巣礼拝』。それは、私がよくよく言っていた「子宮よりも卵巣って大事だと思う」「子宮なんちゃらっていうプログラムは結構あるけど、卵巣なんちゃらってプログラムはオーダーされないんだよね」そんな言葉からインスパイアしてくださったのではないかと思うわけですが、この『卵巣礼拝』をひとつのシークエンスとして世の中に送り出したワークショップ。瞬く間に満員御礼となり、あらためてメディアの威力を感じた次第です。

集まってくださった方も、「高尾美穂」をキーワードに来てくれた方と「Yogini の誌面」から来てくれた方とおられたため、初めて生の私に触れてくださった方が何人もいらっしゃいました。そんな私からの骨盤の話し、女性ホルモンの話し、子宮と卵巣の話し、正直びっくりしていた方もいらっしゃいました。巷にある「～と言われています」を明快に切り分けていきますから。私としても、これまで私が話してきたほとんどのお話しに「卵巣」という言葉は出てくるし、卵巣の働きやその大切さについては常々語ってきたわけですが、「卵巣」に関してのみ取り出して語ることはありませんでしたから、これまた新鮮な取り組みでした。

女性のからだの働きや変化を「神秘的」という一言にまとめたりもしますが、その「神秘」とも言える変化はなぜ生まれるのか、なぜ必要なのか。そこをしっかり感じていただけたかと思います。『卵巣礼拝』は、朝起きて一番にしてほしいこと、つまり今日の自分のからだってどんなだろうとノックをしてみるような、そんな気持ちで確かめながら、そして愛おしみながら自分と向き合う時間を持つ　そのために準備したシークエンスです。ぜひ、多くの女性の生活に取り入れていただけるとうれしいです。