4/3【東京女子体育大学 特別講義】
昨年に引き続き、ドームのサポートチームである東京女子体育大学へ講義をお届けしました。今回はバスケットボール部、サッカー部、ラクロス部 総勢100名とその顧問の先生がたにお聞きいただきました。
新学年、部活にとっての新体制がスタートしたばかりのこの時期、大学のキャンパスはきりっとした気持ちのいい緊張感が漂っていました。
私が体育大学 特に女子体育大学 での教育を大切に思う理由は、彼女たちが部活などを通してアスリートとして過ごす時代へのアドバイスができる。これはもちろんのことですが、半数以上が教員を志望している、つまり保健体育の先生になりたい と思っている方に話しを届けられること。今回はアンケートによると、70%もの学生が教員になることを希望しており、本当に講義できてよかったなぁと思っています。
実習前の4年生からは たくさん学びたい、という気持ちが見て取れました。学年にもよるかと思いますが一生懸命ノートにメモをする姿、図を描く姿がたくさん見られ、うれしかったです。
アンケート結果より印象深かったもの
・高尾先生の表現が面白くイメージしやすかったです。自分が教員になった時に参考にしていきたいと思います。
・教員になるか迷っていた自分を、後押ししてくださる講習会をあり
意識高く聞いてくれたのだと思うと、おじゃましてよかったなぁと心から思います。また、私がFacebookを通して交流を持たせていただいている少なくとも1度はお会いしたことのあるみなさまの中には東京女子体育大学卒の方も多いようで、在校生の先輩にあたる多くの運動指導者から、たくさんメッセージをいただきました。また、日本体育大学でも、日本女子体育大学でも、とのお声をいただき、うれしい限りです。
本来、私がお話ししているような内容は、できることなら学校教育の中に一部分でも取り入れていただけることが望ましい。女性としての人生のアウトラインを知った上で年齢を重ねていける女性が増えるよう、これからも活動してまいります。
東京女子体育大学のみんな、部活動も学びも、実りある1年にしていきましょうね!