生理休暇の制定
今朝はドームのパワーモーニングで生理休暇の制定についてのお話しをしました。労働基準法で、生理日に著しく就業困難な場合は就業させてはならない という措置が定められています。今回、就業規則に追加して記載する形式となりました。
男性社員の多いドームで女性のカラダの実際を知ってもらうことは、相互理解のためにもたいへん貴重な場だと思います。元々、女性社員向けの『自分のカラダを知ろう』といったセミナーはこれまでにも開催してきましたが、男性社員 しかもマネージメント層だけでなく男性社員全員に話を聞いてもらうということで、一般的な男性がどの程度『生理』や『生理痛』などを認識、理解しているかを知るいい機会にもなりました。
生理休暇は、『有給扱い』『無給扱い』どちらでなくてはならない というような規定はありません。ドームでは、職業人としての責務を果たすことを前提に、よりよい仕事をするための環境づくりという意味もこめて『有給扱い』の生理休暇を制定しました。サポートしてもらう側は感謝して、サポートする側は理解しようとする気持ちをもって、部署内でのコミュニケーションを活性化し、信頼関係をより強固なものにしていけたらと思います。
クラブハウス天王洲では、2013年秋冬のモデルがすでに並んでいます。これからさらに、原宿、渋谷に新たな拠点を置きつつ天王洲の足元も固めていくべく、新たな施設も開設予定です。
吉川ひなのさんが美しく、かつ芯の強さも秘めた女性を表現してくれています。
今回の生理休暇の制定、しかも有給扱いでの生理休暇の制定は、今のドーム、アンダーアーマー、DNSの勢いを象徴するものだと思います。社員が働きやすい環境を整え、ひとりひとりが独立し主体的に動いても方向性は一致している そんな力強い組織になっていくことが理想です。