『やるべきことをやっている』という安心感

『やるべきことをやっている』という安心感ってとても大事だと思います。これは、自分への自信というか、自分がやっていることへの信頼というか。

 カラダ作りだったり、対ヒトの仕事だったり、ゴールがないものってたくさんあります。100点満点がないというか。どれだけ努力してもまだその先があったり、どれだけ時間を費やしても満足し切れることがないことも多いでしょう。 ただ、自分が責任を持ってやったことは、自分の手元を離れても 心配することなく眺めていることができます。

私にとっては普段からの新しい知識の習得やスキルの継続が『やるべきこと』につながるのでしょう。そしてそのパフォーマンスを支えるのが、毎日の生活 つまり食べる、眠る、ストレスを減らす、気持ちのよい生活を選ぶ、そのようなたいへんベーシックな活動です。なかでも健康でタフなからだ作りはとても大切な要素となってきます。
『やるべきことを やっている』おかげで自分自身が安心して診療にのぞむことができますし、一緒に働いてくれる仲間にも余裕をもって優しく接することができると思っています。

私が毎日毎日yogaをするのも、自分の調子を自分で把握しておきたいからにほかなりません。自分の足で、自分の腕で、自分のからだを支えることができるか、バランスはどうか、からだが重すぎたり体重が落ちすぎたりしていないか、心の状態はどうか、たいていのことは自分で気づくことができます。
トレーニングにしてもそうです。今現在私は勝ち負けのつく競技スポーツはしていませんが、勝ちにこだわるのであれば徹底した練習と栄養面に配慮した毎度の食事、足りないものはサプリメントで摂り、翌日へのリカバリーを図るだろうと思います。それが『やるべきことをやっている』という安心感だと思うから。

新しい年を迎える前に、今年やるべきことはなんだったのか、やるべきことがやれたのか、そして来年やるべきことはなんなのか、一度クリアにしてみるといいかもしれませんね。

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