パワーモーニング@ドーム
今朝はドームのパワーモーニングで、社員の健康を守る医者の立場としてお話しをさせていただきました。月曜日の朝一番から、派遣や常駐をのぞく全社員が一堂に会し、今週もがんばろう、そんな気持ちを再確認します。前に立ち、皆に向かうと350名弱の社員の顔がすべて見渡せます。ここでお話しをできるのはとても貴重な機会です。
このドームという会社は本当に生きもののような会社で、お話しの抑揚に合わせ、気持ちがよいくらいの反応が返ってきます。笑うかな、と思ったところでは当然のように笑いが起き、きっと初めて知ったであろう事実にはどよめきが起こります。
社長、専務をはじめとする経営陣の熱い想いを現実のものとしていく、馬力のある社員。社員ひとりひとりが自分の役割りをしっかりと把握し、確固たる意志を持って仕事をしています。これが低迷する日本のスポーツ業界で、唯一右肩上がりの業績をのこす企業でい続けられる理由なのでしょう。
健全なからだにしか健全な魂は宿らない。
今日ドームのみんなに、そんなメッセージを伝えました。健康を目指す産業に携わる企業として、社員が健康でいることは基本中の基本です。もちろん、すでに病気を抱えながら働いている人もいます。病気になってしまったから健康ではいられない? そうではありません。病気とつき合いながらも健康でいることはできるから。
からだも心も健康であることは、健康とスポーツを通して社会を豊かにするために間違いなく必要なこと。自分自身が健康でいるために、一日になにかひとつ自分にいいことをしてみる。そんな取り組みからはじめてみるのもいいかもしれませんね。