【参考書籍】深めに学びたい方向け
続いて、少し深めに学びたい方向けの書籍となります。
病態生理で切った産婦人科学
なぜだろう? 理由が知りたい方にはおすすめです。この本は私が現役医大生だったころに使用していた現品をまだ持っているくらいのお気に入りでした。インターネットで入手しようとすると若干、入手困難になっているように見受けられますが、先日ジュンク堂池袋本店には在庫がありました。
わかりやすい女性内分泌
私は2006年に発刊された前の版をよく使いました。著者名が変わっているので、もしかすると大幅に改訂されているかもしれませんが表紙の見た感じはほとんど変わっていません。婦人科志望の研修医の中できちんと勉強しそうな後輩にはすすめていました。
婦人科医ではない医者が女性を診察する際に知っておくといいウィメンズヘルスについての情報。医療者以外にはやや難しいかもしれませんが、読み物として読みいただくのもいいかもしれません。
ネッター解剖学アトラス
まさに”解剖学”の教科書です。からだに関わる仕事をなさる方には特に、きちんとした解剖学の成書を一冊はお持ちいただくことをおすすめしています。私にとっては、暇があれば眺める本 の一冊です。数ある由緒正しい解剖の教科書の中で、黒い表紙のネッターが個人的には好きです。