ALL OUT!

私にとってのゴールデンウイークは、4月29日から5月10日 昨日まででした。それは お休みが、というわけではありません。この期間にイベント的な講義を4本担当するという、怒涛のゴールデンウイークだったわけです。12日間に4本ですから、単純計算で3日に1回の講義。『産前産後のセミナー』という、完全な新企画も含まれており、講義のない日もなにかしら次の準備をする毎日でした。

もちろん自分でスケジュールを組むわけですからこれほどタイトなスケジュールにしなければいいわけですが、外部からの依頼でお請けする講義は日時を指定されるケースが多く、こういったスケジューリングになっても致し方ないところがあるわけです。

私のお話しを一度でもお聞きくださった方にはおわかりいただけるかもしれません。2時間なら2時間(多くは若干オーバーしますが)、4時間なら4時間、全力投球、全力疾走、常に全力プレー、全身全霊でお伝えしています。でもきっとこれは当たり前のことですよね。伝える側の気持ちがなければ、聞く側にインパクトを与えることはできませんから。まさに”ALL OUT!”

お伝えするということを始めてから、私のヨガの先生であるケンハラクマ先生から言われたことがあります。

”アウトプットしているあいだも、相手からインプットするよう意識すること”

アウトプットだけを続けていると、身も心も出がらしのようになってしまいます。しゃべり終わったときに、憔悴しきってしまう。そうならないためには、しゃべりながらも、相手からなにかをインプットしながら過ごすことが望ましいということ。

この教えを実践してみようと思っても、なかなか難しいのが現実。しかし、時間の長いワークショップ形式では特に意識するようにしています。が、難しい。
これからももっと熱く、もっとポイントを的確に突いて、もっと聞く人の懐に入り込めるようなお伝え方ができるようになることを目指し、少なくともあと5年は今のスタイルを続けていこうと思っています。そのころには、講義中も自分のアウトプット-インプットのバランスをうまく取れるようになっていたいものです。
常に”ALL OUT!”

このゴールデンウイークにご一緒いただきましたすべてのみなさま、ありがとうございました。これからも熱く学んでまいりましょう!

関連記事