言葉が繋いでくれるご縁

講座を担当させていただくと、終了後いろいろなかたちでメッセージをいただくことが多くなってきました。Facebookのお友だち申請と同時にメッセージをお送りくださる方が多いです。
また、偶然の再会からうれしいご縁に繋がることも経験し、少しだけ思ったこと。
受け取る私としては受け取ったそのメッセージからその方を思い起こし、感謝の気持ちとともにその方とのご縁に想いを馳せるわけです。中で、いただくメッセージの持つパワー、言霊に近いもの、丁寧に綴られた日本語とその行間には心動かされることも時にあります。
人にインパクトを届ける言葉といっても、言葉尻が強い ということと、人を動かすパワーが強い ということはまったく違います。
人の心を動かす、こうしてみたいと思わせる、そんな言葉、そんな文章は書こう書こうと思ってもなかなか書けるものではないと思っています。思い、想い、だけでは多分足りない。ある種の尊敬、憧れ、があってもきっとまだ。じゃあなにがあったら思いが届くのか。それは相手のことを思っているか、相手の在り方を尊重しているか、そこなのではないでしょうか。
パソコンへのメールならまだしも、Facebookのメッセージは受け取る人によっては眠りを妨げてしまう可能性もあります。
相手のライフスタイルを思い浮かべ、今ごろは何をしてるだろうか?朝起きてヨガの練習を終わったころだろうか。リラックスして朝ごはんの支度をしてるだろうか。相手に想いを馳せ、相手のことを想う=相手の生き方やライフスタイルを尊重する ことに繋がるのでは。そう思っています。
メールやメッセージであるお願いをされたとして、同じお願いだったとしても受け取る側の置かれた状況によって お請けすることも、勝手ながらお断りすることもあるから。すーっと心に入ってくるタイミングで頂いたお願いには間違いなくお応えしようと努力することでしょう。
はじめてお会いした方、とてもうれしい再会をできた方に、少なくとも私はそんな思いでメッセージをお送りします。お会いできたご縁、メッセージから続くご縁に感謝の気持ちを込めて。
心の交流を持てる方とのご縁は、地図上の距離に関わらず細く長く大切にしたいと願っています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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