【女性×スポーツ ケーススタディWS】ありがとうございました!
今回は私の思いつきをかたちにできた、はじまりのはじまり。世の中でやっと女性スポーツという分野に光が当たるようになってきてまだ2-3年。ここ1-2年、女性スポーツのいろいろな集まりだったり取り組みだったり、公の集いだったりをちょこちょこ目にするようになってきて、その変化自体はほんとうにうれしいことと思っています。でも、規模が大きすぎたりトップの中のほんとうにトップの部分だけにフォーカスされていたり、オーディエンスの発言や意思表示の機会がほとんどなかったり。そんな集まりが多いな と感じていたのも事実です。
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私自身が必要だと思ったから企画したこのワークショップ。でも、みなさんは本当に必要としているのか、興味をお持ちになるだろうか、そこはまったくの未知数でした。多職種連携の必要さをお伝えしてはきたものの、思うような職種のみなさんがお越しくださるものなのか。しかも、JISSや大学などの組織に協力を要請するでもなく、都道府県市町村のバックアップ、企業の協賛をいただくでもなく、このBlogと私が作成したFacebookのページと口コミ、それくらいのお知らせだけで。ですから第1回は5-6人で、イーク表参道のテーブルをみんなで囲んで1台のPCをみんなで眺めながら、そんなでも十分だと思っていました。
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実際は予想をはるかに超える反響でした。初めてお会いする方が半数以上、医師、助産師、理学療法士、管理栄養士、アスリートフードマイスター®、パーソナルトレーナー、ヨガインストラクター、スポーツ心理カウンセラー、人材育成トレーナー、チームトレーナー、鍼灸師になる勉強中の学生さん、元アスリート現トレーナー、ヨガスタジオ管理者、元FIFA関係者、治療家などなどのみなさんがお越しくださいました。
本当にありがとうございました。
私の願いは こんな小さな小さな活動ですが少しずつ大きくなり、大きくなってもなお形骸化することなく、活発な意見の交換ができるワークショップを続けていけること。こうした多職種が集うことによって生まれるコミュニケーションから、お互いの足りてなかった部分を充足させるような交流に発展していくこと、そしていつかこの交流の場が私の手を離れ、女性アスリートを取り巻く環境があたりまえのように、さまざまな職種によるバランスの良いサポートをできる体制に近づいていくこと。
そのために私自身、小さな努力を続けていきます。多くのスペシャリストが持つ、”女性×スポーツの現場になにか役に立ちたい”そんな小さな力をプラスの方向に向けて行けたらと思っています。
みなさまのご賛同、ご協力に心から感謝いたします。