講義を聞きにきてくださったことがご縁でお知り合いになれた方と、少しだけお話しをする機会がありました。元々存じ上げなかった方で、講義のときもご参加くださったみなさんすべてを把握することは難しいため、お顔と名前がくっついたのは今回がはじめてでした。

何人もいる共通の知り合いは皆その人のことを、口をそろえて「性格がいい」と言います。お世辞で言うにもほどがあると思うほど皆がそう言うので、きっと本当に性格がいい人なんだろうと思ってはいました。しかし、会ってみるとわかる。少し話してみたらもっとわかる。この人は性格がいい。あっという間にそれを悟りました。

私たちが誰かのことを「あの人は性格がいい」と思う根拠って、なんでしょう。人にやさしい？謙虚？腰が低い？いつも笑顔？感じがいい？話し方が丁寧？いろんな理由があるとは思いますが、きっと人として温かい ってことなんでしょうね。いつもその人の真ん中にはオレンジ色の灯が点っているというか…。その明かりがつくるぬくもり、あたたかさ、光、そんなようなものがその人に接する相手を包み込んでくれるような…。今日会えてよかったな、と思えるような…。

からだの健康やこころの健康について指導者として真面目に取り組まれているだけでなく、たいへん勉強熱心な方でもあります。誰もが性格いい！と言うくらいこんなあったかな方が、世の中の人の健康を守る取り組みを続けてくださっていることに感謝の言葉もありません。まさに適職天職。私からの学びだけでなく、広く学ばれたことをまわりの多くのみなさんにお伝えいただけたらなぁと思っています。

性格なんて、性格よくなろう！と思ってなれるものではないわけですから難しいとは思いながらも、その方と直接お会いして私も性格よくいる努力をしたいと思いました。人にやさしく自分を律し、まわりとのコミュニケーションをあたたかなものにする努力を。

このご縁に感謝しています。そしてご縁をつないでくださったまわりのみなさんにも感謝しています。
ありがとうございます！