オンとなだらかに連続しているオフを
オフの日に、どんなオフを過ごすかという選択について。
私自身にはまずもって丸一日のオフがほぼないので、あまり迷うということがありませんが、できることならオンとなだらかに連続しているオフを過ごしたいと考えています。
思い切ったリフレッシュも時には必要でしょうし、頭の中をからっぽにしたいオフもあるでしょう。でも私の場合、ヨガの時間の最中は頭の中はほぼからっぽになるわけですし、今 私自身、思い切ったリフレッシュやリセットを必要としている状態ではないように思えるので、オン=日常からかけ離れたオフ よりも、オンに上手につながるようなオフを選ぶわけです。
たとえば。
動物園や水族館に行ったとしたら、歩き方動き方や骨格を中心に眺めるでしょう。
大きな本屋さんに行けば、好きな分野の本を見ることもありますが、まったく関係のない分野の書棚から自分に活きそうな本を見つけたりするでしょう。
温活のためにスーパー銭湯へ行ったとしたら、高齢者と若者の姿勢のちがいを見たり、おなかに残る手術痕から手術の内容を考えてみたり。
お買いものに行ったとしたら、行く先々でサービス業としてのホスピタリティを観察してしまいます。
スポーツの観戦やなにかの勉強会に行く のはすでに仕事の域でしょうし、トレーニングやヨガは日課なので、オフには入りません。
不思議なものです。もうすでにこんな思考回路がからだに染みついてしまっているわけで、なにも意図せずこんなオフを過ごしているようです。そしてこんなオフの過ごしかたが、オンにも良いスパイスとなっているように思われます。
思考と行動は密接に関係しているもの。良きにしろ悪しきにしろ、考えていることは行動に表れます。また行動が新たな思考を生みます。相互への影響を慮った選択をしていきたいものですね。