元気の源
みなさんにとっての元気の源 ってなんですか?
お子さんがいる方はお子さんとのふれ合いだったり、ネコちゃんを飼っている方は愛猫ちゃんとの時間だったり、仕事でありがとう!って感謝されたことだったり、まったく知らない人から受けた優しさだったり。それこそアイドルグループが元気の源 って方もいらっしゃることでしょう。
私にとってはやっぱり、くり返しお会いする方たちとの交流 なのかなって思います。gymの仲間もそう。何日かぶりに会ったとしても、顔を合わせるだけであたりまえに元気になれる。他愛もないLINE や チャットのやり取りからだって元気をもらえます。特に、近くに一緒にいてくれる人とのやり取りが一番かな。お仕事でもプライベートでも。やり取りというのは話しをするのはもちろんのこと、すれちがう時に目と目で会話をするだけでも気持ちの交流はできるもの。人間にとって一番かなしいのは関心を持たれないことだとよく言われます。なにかあったら、なにか感じたらそれに反応すること、気持ちを伝えること、言葉にすること、スルーしないこと。目くばせひとつ、笑顔ひとつ、まゆ毛の動きひとつで相手を元気にすることができるもの。
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お仕事で言えば、私はくり返し来てくださる患者さんからも元気をいただいているケースがよくあります。本当だったら私から元気をプレゼントしたいわけですが、ほんの数分、なんでもない会話で一緒に笑う、それだけで私は元気をいただいています。何度もお会いして、顔を見れば名前がわかる、なぜ今日来たのかカルテを見なくてもわかる、その方の環境や背景もほどほどわかる。あくまで患者さんと医者ではありますが、そんな関係性を超越した信頼関係があるからこそ、元気をいただけるのかもしれません。
初めてお会いした方がその日のファッションについて、もしくは髪型=モヒについて コメントくださるのもうれしいです。そんな診療内容とはまったく関係のない会話から自然な笑顔がうまれます。私からも患者さんのファッション、持ち物、問診票に書いた文字、めずらしい名前、語呂のいい生年月日などなど、興味を持ったことがらに関してはお声をかけさせていただいています。とってもとっても普通のこと ですよね。相手に興味を持つこと から人と人のコミュニケーションは始まるものだから。
まわりにいてくれるみんなが私の元気の源です。いつも本当にありがとう。
そして私も誰かのそんな存在でありたい。そう願っています。