OZmallという女性向けのwebから依頼をお受けし、イーク丸の内・イーク表参道が掲載されました。

もともとは女性のがん検診率を上げたいという願いがあり、イーク丸の内・イーク表参道でもご協力させていただくことになりました。

トップ画面からは 『ビューティ』 ⇨ 『婦人科検診』 へと飛ぶようになっており、私個人としては 『ビューティ』 というカテゴリーに若干の違和感はあるものの、HPをご覧になる方が困らなければそれでよいかとは思います。
婦人科検診の代表は　『子宮頸がん検査』と『経腟超音波検査』です。
『子宮頸がん検査』では、子宮の入り口にできるがんの早期発見を目指しています。
『経腟超音波検査』では、子宮や卵巣の大きさやかたちをチェックします。
OECD(経済協力開発機構）の2006年～2009年の報告によると、世界的にみて日本における子宮頸がんの定期検診受診率がとても低い状態です。
アメリカでは83・5％の女性が子宮頸がん検診を受けているのに対して、日本では24.5％。
特に、20歳代の女性ではなんと 11％という極めて低い状況です。
（OECD Health Data 2009）

今や先進国と呼ばれる国では、子宮頸がん検診を受けることは女性として当りまえのことになっていると言えるでしょう。
今回OZmallでは婦人科検診率を少しでも上げるべく、若い女性にも経済的に負担の小さなプランもご用意いたしております。
病気はなんでもそうですが、特にがんでは早期発見が非常に大切です。
『婦人科』が遠い存在の方、これをきっかけに一度婦人科を訪れてみてください。
私は、『女性のかかりつけ医』は　『婦人科』が担うべきだと考えています。
男性にはない、ホルモンの動きによってダイナミックに変化する女性のカラダ。
年齢を重ねるに従い、気をつけてみていきたいポイントも男性と女性では大きく異なります。
今回のOZmallのような気軽なきっかけから、みなさんに合った婦人科Drと出会えることを願っています。