産前・産後のBIOTONIX

イーク表参道では 姿勢評価+矯正プログラム BIOTONIX バイオトニクスを提供しています。
マタニティヨガのために来院された方のご協力を得て、妊娠末期から産後にかけての姿勢を、BIOTONIXをもちいて記録しています。
産後6か月までは骨盤の仙腸関節などをはじめとする靭帯が緩んでいることがすでに知られています。
そのころまでを目安に、どのように姿勢や骨盤の傾斜が戻っていくのかを画像や数値で客観的に把握できたら面白いな という思いでスタートしたprojectです。
<34歳 身長166cm 妊娠前の体重56kg 1経産>
◆妊娠35週

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頭部、体幹ともに後方へ下がっており、重くなったおなかにより前方へ重心がかかるのをバランスとっているようです。
また、骨盤の前傾が18°と、骨盤の向きがかなり”前のめり”になっていることがわかります。
◆妊娠37週

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体幹が後方へもっとも下がっていました。
今回の記録の中では、子宮重量が最大に達しているためと思われます。
♦この方は、妊娠37週の記録をしてから10日後に無事出産なさいました。
 2975gの元気な女の子です。
◆産後5週

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妊娠中と比べ、頭部、体幹の位置がかなり戻っています。
(頭部 妊娠35週 後方12.4° → 産後5週 後方5.1°)
(体幹 妊娠37週 後方3.5° → 産後5週 後方0.8°)
また、骨盤の傾斜も 18.3°の前傾 → 14.4°の前傾 まで改善してきています。
BIOTONIXにおいて骨盤の傾斜は 「10°の前傾」が理想的な傾きとされています。
今後、マターナルヨガ(産後のyoga)やカイロプラクティックをプラスしてみたりしながら
どのような経過をたどっていくか、興味深く見守っていきたいと思っています。
以上、途中経過でした。

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