第1回【婦人科スポーツ医学集中講座】開催
昨晩、第1回【婦人科スポーツ医学集中講座】を開催しました。
月に一回 金曜日の夜に開催しているこの集い。
本気で婦人科スポーツを学びたい人のために準備している、私にとって思い入れ半端ない時間です。このBlogとFacebookでのわずかな告知をキャッチして参加くださるみなさまはさすがで、スタート5分前にはバシッと揃ってる。新幹線乗って、飛行機乗って、泊まりで、仕事後ダッシュで来てくれる気持ちが嬉しすぎて。学びたい!っていうモチベーションはこんなにも人を動かすんだ って感じています。
少人数で とはいえ当初の予定よりは倍以上の規模になってはいますが、くり返しお会いできる方たちとの継続的な時間の積み重ねが、私にとってとてもリラックスできる 心地よい空間を作ってくれています。
ここは、毎回ほぼメンバーが入れ替わる他のセミナーと大きく違うところ。くり返し会える関係だからこそ、何度も一緒に学ぶからこそ、ファミリアルな感じが生まれ、あたたかい雰囲気の中 自由に話させていただいています。そしてみなさんがお互いにコミュニケーションを持ってくれることがうれしい。
今回は『女性における加齢とスポーツの関係』。
実際に介護の現場におられるかたや 看護大学の先生がゲスト参加としてお越しくださいました。幅広くいろんな職種、いろんな立場の方に聞いていただけることが本当にありがたい。
加齢とスポーツ ということで、想像されるであろう「ロコモティブシンドローム」については124枚のスライドのうち1枚しか登場しない という、それだけじゃないでしょ 的な内容を3時間。124枚のスライドを所定時間の2時間半 というのがそもそも無理で、しかもなるべく脱線のお話しを減らし、それでも脱線4回くらい。気がついたら10時をまわっていました。
この集中講座の位置づけとしては、普段 あちらこちらでお話しさせていただいている女性のからだについてのセミナーのアドバンス としております。若干マニアックな内容も含めています。雑学+α としてあたまの片隅に残していただけたらいいなと思っています。
今回、みなさんからの反応が大きかったと思われるのは
・運動しているグループの高齢者は自立した生活を15年も長く続けられる
・DHEAって意外と大事なのかも
・エストロゲンってエストロゲンなんじゃないの? といったあたりでしょうか。
知っていたことと知らなかったことがつながるって、うれしいですよね!
次は第2回2016 6/24 Fri 『女性ホルモンとスポーツの関係』 でお会いしましょう!
この集中講座は単発参加のみ受け付けております。ご希望の方はこちらからどうぞ。