なぜ続けていけるのか
なぜ続けるのか。
なぜ続けられるのか。
たまに言われます。
よく毎日、Blog書けますね。
普通に仕事していて、よくワークショップ開催できますね。
おやすみ潰して、よくがんばれますね。
なぜBlogを書き続けるのか。
なぜワークショップを続けるのか。
なぜ講義を続けるのか。
それは、書くことによって伝わるよろこびを知ってしまったから。
それは、ワークショップで共有できるよろこびを知ってしまったから。
それは、講義で知ってもらえるよろこびを知ってしまったから。
話しは変わりますがゴルフの世界って本当に厳しくて、優勝と2位以下には天と地との違いがある世界です。優勝だけが讃えられて、それ以下はほぼ同じ扱い と言っても過言ではないくらいの差がある。それだけ厳しい世界において、優勝というその狭き門を目指し続けられるわけ、そのことについて遠方から通院されているプロゴルファーに尋ねたことがあります。そのプロはこう言っていました。
やっぱり一度あのよろこびを味わってしまったら、もう一度、って思う。そのためだったらがんばれる。
私はもちろん、このプロのようなそんな域には到底 到達していないことを知っています。それでも、私なりに私なりのよろこびを知ってしまった。
みなさんも同じような経験を少なからずされていると思います。がんばったらがんばっただけの 例えば集客だったり、評価だったり、報酬だったり、そういった見えるかたちを受け取る。また、見えるかたちではなくても私のように実感できるよろこびを知ってしまう。
だからがんばれるんですよね。
だから続けられるんですよね。
何事においても続けられない人は、まず何かしらのよろこびを知ること。そのよろこびのハードルをわざわざ下げてでも。そしてそのよろこびを再び感じるために何かしらを追ってみる。追うためには、何かしらを続ける以外にありませんから。
一度よろこびを知ると、そのハードルは知らないあいだに少しずつ高くなります。それはそんなもの。少しずつ高くなるハードルを越えて、再びよろこびを感じるために毎日続け、毎日精進の選択をするわけです。
みなさんと一緒に、それぞれのよろこびを感じ続けていけたらと願っています。