ファクトリージャパン 企業研修
企業研修を担当させていただきました。今回は『カ・ラ・ダファクトリー』というサロンで整体師として仕事をされているみなさんが対象。ご自身のおやすみの日にも関わらず、多くのみなさんにお集まりいただきました。店舗責任者や指導的な立場の方ばかりであり、整体師という職業柄、男性が3分の1くらい。うれしいことです。
企業研修を担当させていただくようになって感じることは、2時間程度の講義だけだったとしても、その企業のカラーやスタイルというものが見えてくるということ。ものすごく軍隊的な起立・礼が徹底されているところや、問いかけに対してたいへん良いお返事が返ってくるところ。逆に、参加者同士が久しぶりに会ったっぽいのにとても和やかにすごしているところ。その場はひとときのご縁でも、一回きりで終わってしまうことはまずないため、その後の講義の雰囲気作りにその企業なりのカラーを生かすようにしています。
また、企業研修は聞く側にとって義務研修か希望か、によっても大きく異なりますが、やはり自分でお金を払って学びに来る方たちとはそもそものモチベーションが違っています。でもそんな場で、どれだけ興味を持っていただけるか、どれだけのめり込んで聞いてもらえるか、そこが話す側の楽しみであったりもします。
こういうお仕事はたいてい、これまでにたくさん交流を持たせていただいた方たち からのつながりで実現しているケースが多いです。当然、私のお話しに価値や魅力を感じていただけたからこその依頼であるわけで、そこから始まる新しいご縁にとてもありがたく思っています。