マサ先生 RYT200「マタニティ・産後期」
マサ先生をメインティーチャーとするRYT200のお手伝いをさせていただきました。私が担当するのは「マタニティ・産後期」。でもスタートは当然、集まってきているみんながどんな人なのかを知るところから。どんな思いを持って、どんな期待をして集っている人なのかを知ることから。
やはり20人を超える人が集まっていると、それはそれはさまざまな経験を積み重ねてきた人たちが集まります。そんなお互いのこれまでから学べることもたくさんあるし、その経験のために引っ張られた考え方をしている自分に気づくこともあるし、もちろんそこから新しい思考回路を得ることだってあります。
特にヨガの世界になにかしらを求めてやってくる人には、ご自身やまわりの大切な方が深く悩んだり立ち直れなかったり、からだや心がダメージを受けたり といった経験をお持ちの方が多くいらっしゃいます。そんな中でもRYTに行こうという選択をした時点で、すでに前を向いた選択ができているのだと思いますし、きっとその選択は期待を裏切ることがありませんから。
世の中に存在する仕事は、すべてが人の役に立つものだと思っています。その中でヨガの先生という仕事は、直接もしくは間接的に目の前にいる人の人生をも変えることができる可能性を持った仕事です。だからこそ、それなりの高い意識と人間性が求められるはず。そういった思いを込めて、時間をご一緒させていただきました。
みなさん、これから共にヨガの世界を盛り上げていく仲間として張り切ってまいりましょう。そのために自分のあたまで考える、くり返し学ぶ、自分のからだで確かめる、心の底から信じられるまで疑問を消していく、そんな努力を続けていきましょう。