女性誌 With 取材

創刊35年という歴史ある女性誌 With の取材を受けました。6ページにわたる「女子のカラダ不調チェックリスト」という特集で、20代の読者たちに必要とされているであろう女性のからだについての悩みにアドバイスしていく、そんなお取り組みです。実際に読者アンケートの結果から生の声をいただき、どんな場合は様子を見ていいよ、どんな場合は産婦人科に相談しよう、おうちではこんなことができるかも、そんなアドバイスをする、そんな企画。

今回はなんと、男性の編集次長さんが直に取材してくださいました。男性ならではの目線のご意見がうれしかったです。

お題目は生理痛、生理不順、生理の量、不正出血、おりもの・性感染症について、低用量ピル、PMS、そして子宮頸がん、乳がん、子宮頸がんワクチンまで。不妊症以外ほぼ網羅しているだろうと思えるほどの、欲張りな特集になりました。

20代の女性が外来に来てくれて、実際に私が感じていることはどんなことかと言うと実は、気にしすぎな人と無頓着すぎな人が両極端、という印象です。
・そもそもちゃんと婦人科にかかろうと思って来てくれるからこそ、意識も高く、情報もそれなりに手に入れているけれど、正しくはない情報に引っ張られすぎている”気にしすぎ”なタイプ。
・前の生理開始日を尋ねても、まったく見当もつかない、くらいの”無頓着”なタイプ。
ほどほど正しい情報をチョイスできる目を持ち、”気にしすぎ”と”無頓着” その中間くらいの20代が増えたらうれしいなぁなんて思っています。

こちらのWith 11月号が発売されましたら、またお知らせしますね。
どうぞお楽しみに!

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