yogaは自分のもの
ここのところ、何人かの方から yogaに関するいくつかの質問を受けました。
♦ yogaのお教室の雰囲気についていけなくて…追っかけの生徒さんたちには近づけなくて疎外感を感じます
♦ 有名な先生のクラスにがんばって出たけれど燃え尽きちゃって、やめちゃいました。
yogaはいいってわかっているけど、これからどうしたらいいんでしょう?
♦ これからyogaを始めようと思っていますが、太っているとできませんか?
一方、このBlogを見て一からyogaを始めようと思ってます。そんな嬉しいことを言ってくださった方もおられます。
♦ yogaのお教室の雰囲気についていけなくて…追っかけの生徒さんたちには近づけなくて疎外感を感じます
私はいろいろな先生のクラスに出させていただく際も、マントラと最後のナマステ☆ 以外、ひとことも声を出すことなく帰宅することが多いです。
なぜなら、私にとってクラスに出ることは、友達や知り合いや先生とのコミュニケーションを取るためではなく、ヨガの時間を楽しむことが優先されるからです。
もちろん、様々な方が様々な目的で集っていてあたりまえですから、私のようなタイプは稀なのかも知れませんが。
♦ 有名な先生のクラスにがんばって出たけれど燃え尽きちゃって、やめちゃいました
クラスの雰囲気に臆することなく、マットと自分だけの時間を楽しめばいいと思います。他の参加者はむろんのこと、先生を含め まわりはあくまで関係なし。たまに先生がアジャストしてくださることもあるでしょう。先生との信頼関係によってはアジャストされることが怖く感じることもあると思います。そんな時には言葉でお断りをすればそれでなんの問題もありません。
ヨガをヨガスタジオで練習する場合は、そのスタジオの利便性で選ぶ場合と、そのクラスの指導者の魅力で選ぶ場合があると思います。
どちらの理由で選ぶことも自由ですが、大事なことは『yogaは自分のもの』であることを忘れないこと。なんのためにyogaしているのか? なんて質問に明確に答えられる人はそれほど多くないとは思いますが、『自分のために続けること』がyogaの最終目的地に近づく一番の近道だと思います。
また、燃え尽きるということは、大きなアッパーの波がやってくるからこそ下向きの波もきてしまうのでしょう。気持ちやモチベーションの波の幅は小さければ小さいほど 生きていくのが楽です。これは間違いないと思います。
私も、自分のルーツである先生のクラスは節目節目ごとに受けるようにしています。普段はいろいろなスタジオや自宅で練習をし、メンテナンスのために先生のクラスを受け、先生に接し、やっぱりyogaっていいなぁ なんて感じるわけです。
♦ これからyogaを始めようと思っていますが、太っているとできませんか?
yogaを始めるときの体型に、こうだと無理 ということはありません。ただ、yogaを続けていくと、体型はかならず変わっていきます。ある意味、yogaに合う身体つきに変わっていきます。
インドネシアでyogaを教えてくれたインド人の先生の足は、蓮華座を組みやすいようにかな? と思えるくらい、大腿の真ん中がくびれていました。これは極端なたとえですが、身体つきだけでなく、考え方もものごとの感じ方も よりシンプルに、より前向きに、より平和な方向へ変わっていくでしょう。
ぜひ変わっていく自分を楽しみに、yogaを始めてみてください。
いくつかの質問に答えてみましたが、あくまで 『yogaはあなたのもの』です。
これからも自分なりの楽しみ方、続け方を見つけていってください。