秋は別れの季節かも
秋は別れの季節だと感じる方、少なくないのではないでしょうか。
私もこの秋に、大切なgym友との別れ、いい距離感でおつきあいさせていただいたトレーナーの方の結婚・転居、心置けない友人の引越し、さまざまなさよならがありました。
過去には、大切にしていたgym友がgymの帰り道で事故に遭い、帰らぬ人となったのも秋。ハロウィンパーティーで訪れる家を間違え、銃殺された私の後輩も季節は秋でした。
yogaでは、物事にはつねに反対の側面があると考えられています。
別れがあれば新しい出会いがやってきますし、また逆に、手に入れるものがあれば手放すべきものもあります。
もうひとつの考え方は、出会って、環境が変わって、時間がいつのまにか経って、心の距離があいてしまったことには変わりないけれども、いちばん大事なコトは『そのヒトと出会った』という事実。
これだけは、誰が何と言おうと、変えられることではありません。
出会えた事実は変わらない。そのことに感謝を抱き、ともに過ごしたたくさんの時間や共感した思いをたからものとして大切に胸にとどめ、前を向いて明日を迎えようと思います。
思い起こすと ココロがほんわりオレンジ色に温かくなるような思いをこれまでどれだけ感じてこられたか、これが自分のやさしさとなり、ひとへのやさしさへとつながり、よりよいコミュニケーションをとっていけることになるのでしょう。
ちょっとだけセンチメンタルな気分に浸りながら、今宵の半月を見上げています。