【東京】第2期 骨盤底筋トレーニングヨガ指導者養成講座スタート
私の思い入れたっぷりの骨盤底筋トレーニングヨガ、第2期の養成講座がはじまりました。今回も地方からのご参加が多数あり、遠くは上海から。たくさんの意識高い運動指導者のみなさんが、この先の日本を考えた時に必要だと感じる骨盤底筋へのアプローチ。その取り組みはまだ成熟したものとは言えないのが現状でした。
信じるに値する講座を聞きたい、そんな強い思いをひしひしと感じた初日のみなさんからの言葉。やはり、「根拠あるものを学ぶ」その姿勢は間違いなく必要で、これだけ情報が簡単に手に入る今だからこそ、情報の受け取り手にも責任が生まれてくると私は思っています。
今回のご参加は、そもそも私に初めて会う、という方が何人もいました。これまでに私の講座を何度となく聞いてくださった方が、新たな学びとして骨盤底筋トレーニングヨガにお越しくださる、それがもっとも納得のいく流れなわけですが、一度も私に会ったことがない、そんな方がどうして指導者養成講座に来てくださったか、そこを掘ってみると2つのグループに分けられました。ひとつ目は、これまでに何度となく私に会ってくださっている方たちが勧めてくれたからこそ、指導者養成への参加につながったみなさん。もうひとつのグループは、これまでにたくさんの骨盤底筋についての学びをくり返してきたけれども、どれもこれも腑に落ちることがなかった、というみなさん。そんな方たちに『納得していただく』ことが、今回の養成講座での私の使命だとあらためて感じました。
東京、神奈川、埼玉、茨城、遠くは奈良、金沢、浜松、大分、広島、仙台、北海道、そして上海からも。みなさん何事もないことかのようにご参加くださっていますが、たくさんの時間調整をし、家族の協力を得、職場の協力を得、決して安くはないお金を使ってご参加くださっていることをしっかりと受け止めているつもりです。みなさんが多くの方の前に立つ際に、自信を持って立っていただけるよう、自信を持って伝えていただけるよう私から多くのなにかを吸収していただければうれしいです。
骨盤底筋が気になる運動指導者というのは、産後のママをサポートしている指導者や高齢者の運動指導をなさっている方が多いわけで、骨盤底筋とはほとんど関係のない妊娠・産後がらみの質問はかなり多くいただきました。正直、学ぶ場がないのだろうなぁと感じました。後半の養成講座中にも、できる限り質問に答えようと思います。
養成生のみなさん、ちょうど一週間が経ちました。みなさんの現場での反応はいかがでしょうか? 次回、いろいろな声を聞かせてください。また、ご自身でも練習をくり返し、最終日の試験に備えていただければうれしいです。