女性スポーツ医学研究会 役員会

毎年12月に開催される女性スポーツ医学研究会の役員会がありました。この3月で慈恵医大の教授を退官される落合和彦先生からのお声がけを受けて加わらせていただいた、この研究会の役員という仕事。これまでは参加する立場だった学会を、運営していく立場になるということは、とても光栄なことであり、楽しみなことでもあります。

これまで目崎 登先生が会長として育ててこられたこの研究会も、今年から落合先生が会長となり、新体制を整えたところです。議題のほとんどは12月に開催される研究会の内容やテーマだったりするわけですが、そのあたりは非常に順調に進んで行き、あっという間にお開きになるのかと思いきや。初めて参加させていただいた私にはこれまでがわかりませんが、いつもは会議室だけで終わりの役員会のその後がありました。

女性スポーツ医学を研究の面から支えてこられた、日本を代表する中堅のドクターや研究者、と言ってしまっても過言ではないメンバーでのお食事会 と言う名の飲み会へ。JISSから大学へ戻られた能瀬さやか先生、JISSでお世話になっている中村真理子さんとはお顔なじみなわけですが、学会や勉強会で知見をいただいてきた順天堂大学の北出真理先生、日本医大の山岸先生、日本体育大学の須永美歌子さん、この女性陣をまとめて率いる黒一点 日本医大の中井教授。女性スポーツ医学をかじった人なら、誰かひとりは聞いたことがあるであろう面々です。この盛り上がりを見るに、女性スポーツ医学の未来は明るい。そう強く信じることができました。

いや、やっぱり何かに没頭している人たちとの時間はほんとうに楽しい。そんな場に仲間入りさせていただき、心からありがたいし私ももっとがんばろうって思わせていただきました。

次の女性スポーツ医学研究会は
2017年12月2日土曜日 13時から慈恵医大で開催されます。

医者だけの研究会ではありません。コメディカルのみなさん、特に助産師や理学療法士のみなさん、運動指導者のみなさん方にも積極的にご参加いただきたい会です。妊娠とスポーツにまつわる演題が準備される予定ですので、ご興味のあるみなさんはぜひ日程の調整をお願いいたします。

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