4/26【友岡和彦GMセミナー@アスリートヨガ】

アスリートヨガ事務局セミナーでは2017年よりプロフェッショナルシリーズとして、スポーツの世界に様々な方面から携わっておられるプロフェッショナルのみなさんにセミナーをお願いしております。先日は友岡和彦 ドームアスリートハウスゼネラルマネジャーがお話しをしてくださいました。
運動指導者として心から尊敬する友岡さんが、アスリートに直接指導されている現場を見るたびに、「それってヨガじゃん!」と何度も思っていた私。そこで、トップストレングスコーチである友岡さんから見たヨガの可能性をお聞かせ願いたいと、『トレーナーから見るヨガの可能性』をテーマにお話しいただくことをお願いしました。


友岡さんは2008年までアメリカのMLBでコンディショニング&ストレングスコーチとして、アメリカのスポーツの現場を見て来られました。かつてMLBで働いていた時にも、ピラティスやヨガのインストラクターにコンディショニングの一環として依頼をしたこともあったそうです。また競技を問わず、アメリカのプロスポーツでも、オフシーズンのみならずシーズン中もヨガを取り入れているチームが増えてきている現状をお話しくださいました。

しかし、日本のトレーニング界ではヨガやピラティスとフィジカルトレーニングにしっかりとした垣根があり、お互いの教育のバックグラウンドが違うため、なかなか交わりがないといったのが実情。友岡さんのようにヨガの効果についても理解があり、上手くスポーツの現場に取り入れることによって選手のパフォーマンス向上や障害予防にも役に立つ可能性があると考えておられる指導者と情報共有し、お互いの求めるものを把握することはとても意義があることだと思っています。

今後アスリートにヨガを伝えていく上で、トレーナーとの共通言語を持つことがスポーツの現場で間違いなく必要になります。そんな意味で、ヨガインストラクターが知っておくべき解剖学的知識の共有もしてくださいました。私、2時間メモしまくり!


今回のセミナー、スケジュール調整できなかった多くのみなさんから、行きたかった、聞きたかった、とお声をいただきました。これからも、アスリートヨガ事務局セミナーから質の高い発信をできるよう、私も努力してまいります。どうぞお楽しみに!

関連記事