12/3【第10回女性×スポーツケーススタディWS】
イルミネーション輝く表参道で、第10回となる女性×スポーツケーススタディWSを開催いたしました。毎回、主催者としていろいろなトライアルを試みているこのワークショップ、今回は”いろんな方に個人的にお声をかけることをしなかったら、どのくらいの方がお越しくださるのか”を試してみました。言ってしまえば、FBの3回の告知のみでどのくらいの方が実際にお越しになるのか、についてのトライアル。毎回リピーターとしてご参加のみなさん以外に、2回ほど前から参加したかったけれど都合が合わずやっとお越しになれた方、誘われて誘った本人は体調不良で来なかったけれど次回の発表を宣言してお帰りになった方、海外で活躍されていてたまたま帰国中、日本の現状を憂慮する中でこのWSの価値を感じてくださった方、意識の高いさまざまな方がお越しくださいました。女性スポーツに関心を持ち、自ら良いものへ変えていこうという強い思いを感じ、ありがたいことだなぁと感謝しております。
また、ここ3年続けてきてプレゼンの質も内容もどんどん良いものになっていることを感じます。プレゼンターの素晴らしいスピーチを聞きご自身への刺激になったり、統計解析の方法を知ったりと、本筋以外での学びもあるように思われます。
≪今回のケースレポート≫
1 ラグビー選手より「スポーツの現場で考えるコンディション管理の重要性」
2 管理栄養士より「女性大学生アスリートへの栄養サポートの実際」
3 運動習慣のある女性における骨盤底筋障害の現状と対策について
4 「ウエイトトレーニングのサポート現状 -女子硬式庭球部を対象に- 」
5 コンディション管理ツールを用いて「バスケットボールチームのコンディション管理により見えてくる課題」
6 高尾のコーナー
1 陸上長距離選手における課題
1-1 ジュニア陸上長距離選手の月経異常に対する栄養指導の効果
1-2 プロ陸上長距離選手の疲労骨折既往に対する現状と対策
2 ゴルファー3名におけるPMSに対する低用量ピルの効果の差
3 階級制 車椅子パラアスリートにおけるウェイトコントロールの実際
4 大学スキー選手の摂食障害への対策ーメンタルサポートの必要性
今回、ラグビー選手のプレゼンで話題となった脳震盪についても最新の知見をお話ししました。正しく現状を知っていただくことから、すべての改善がはじまります。
次回開催は3月11日 日曜日 17時からです。ご興味ある方、ぜひお気軽にご参加くださいませ!