先日 『LE NOIR ルノア ダークシルク』を観に行きました。『LE NOIR ルノア ダークシルク』は、シルクドソレイユの演目のひとつであり、直径４mという小さなステージを360度ぐるりととり囲んでいる客席から、至近距離で世界レベルのパフォーマンスを観られる、なんとも贅沢なショーです。

自分の身体能力を向上させたい私にとって、人間のカラダが成せる技とは思えないくらいのパフォーマーの動きや肉体を間近で観てみたいという気持ちから、ずっと興味がありました。
『LE NOIR ルノア ダークシルク』はまさに体感型エンターテイメントであり、言葉では表せない臨場感にあふれていました。パフォーマーの筋肉の震え、息を飲む瞬間、体表に走る血管の盛り上がり、呼吸による胸郭の動きまで細部にわたってとらえることができました。

正直、これ以上無理！なんてことはないんだ って感じさせてもらえたショーでした。パフォーマーの方々の、悔しいくらいの身体能力の高さに、使えるカラダ、使える筋肉を身につけたいと強く思いました。

あのステージには、女性だからできない とか、片手だから逆立ち無理 なんて理由はどこにもありませんでした。とてつもない筋力、柔軟性、持久力、集中力とバランス力。あのレベルまでは到達できないとしても、まだまだ動かせるカラダ、つけられるpower、自分自身の可能性を感じさせていただいたいい時間でした。
ご興味がある方にはぜひご覧いただきたいステージです。