カラダと向き合う時間

一日のはじまりに、その日の自分のコンディションを把握することは、その日を過ごす上で大切な情報源となります。目覚めはすっきりしているか、おなかが空いているのかいないのか、カラダが重いのか軽いのか、アタマが痛かったりお通じがなかったりカラダのどこかに不調はないか、足や顔や指にむくみはないか、月経までどれくらいか、もしくは生理何日目か。朝にyogaする習慣がある方であれば、太陽礼拝の時点からカラダの調子に、感覚として気づくことができるかもしれません。

自分のカラダを確認する意味で、gymや浴室の鏡を使って全身をしっかりと見ることも、時には大切です。自分の変化に気づくことは、ある意味自分自身の責任であると思います。また、自分では気づかない変化を、人に気づいてもらえることもあります。

私も最近、三頭筋についてgymの友達に指摘されました。女性にしてはいい三角筋だという意味だと思います。
三角筋とは肩のちょうど角にあたる部分の筋肉ですが、私はあえて三角筋だけを鍛えるような種類のトレーニングは行っていません。ですから、私の三角筋はきっと、yogaを続けることによって自然とついてしまったもの なんでしょうね。

女性は男性と比べ、上腕、前腕、肩関節などのこまかい筋肉を鍛え、大きくすることは難しいとされています。一方、臀筋や大腿四頭筋などの大きな筋肉群は、方法によっては男性に近いレベルまで鍛えることは可能です。筋線維の肥大にはこのような、部位による性差があることを知りながらトレーニングするのも、女性がカラダをつくっていく上では必要な情報なのかもしれません。
また、男性にはない月経というサイクルを持つ女性は、ある意味、メリハリのある鍛え方ができる とも言えます。私も自分のサイクルに逆らうことなく抗うことなく、調子のよい悪いを受け入れて毎日を過ごすことができています。

暴飲暴食をしようと思えば簡単にできてしまうこのシーズン、あえてまだ寒い朝にご自身のカラダと向き合う時間をつくるのも、ご自身へのgiftとなるかと思います。
どうぞあたたかくお過ごしくださいね。

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