よいお年を!
今日もイーク表参道で外来です。婦人科外来にいらっしゃる方はさまざまな訴えをお持ちであり、一度診せていただいた後、訴えに合わせ1か月後だったり3か月後だったり2週間後だったり、に再び来ていただくことが多いです。
慈恵の頃のように、同じ外来ブースで何年も外来を続けていると、年末の『よいお年をお迎えください!』『先生もよいお年を!』そんな会話もまったく違和感なかったように思います。今年の年末は、イーク表参道始まって初めての年末となります。
今日いらした患者さんに、『先生、来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。』 そうご挨拶いただき、もうそんな頃なんだとしみじみ。
今年から診せていただいている、ある意味新しい患者さんにこんなご挨拶をいただくことは本当にうれしいです。新しい、よい関係を築けているのかなと感じさせていただきました。現在私の外来は完全予約制です。予約枠の数は限られており毎日予約枠いっぱいお越しいただいています。限られた時間の中で、今日来てよかった そう思っていただけるよう、務めさせていただいています。
ただ、漫然とルーチンワークをくり返していては、人対人のよい関係性はうまれません。相手の立場に立ったもののとらえ方、感じ方をしていくことで初めて、どんなことを求めてクリニックにいらっしゃっているのかを知ることができます。その思いに可能な範囲で応えることが私にできることだと思っています。
それほど寒くないためか、時間が経つのがあっという間であるためか、まだまだ年の瀬という感覚はまったくありません。でももう12月17日。あと2週間で大晦日です。
イーク表参道は12月27日まで診療をおこなっております。
私自身は12月30日まで都内のクリニックでお手伝いの外来をさせていただきます。
よい新年のスタートを切るためにも、この2週間をよりよいものにしていきたいと願っています。