軸と端々の関係は
カラダの軸を知るために必要なことはなんだろうと考えてみました。体幹を強くする、集中力を高める、軸に意識を集める、などさまざまなフレーズが浮かびます。ただ、軸にこだわるあまり、カラダの端々への意識はおろそかになっていることも多いようです。
中心を意識しながら、その意識を端々へ広げていく。広がった意識の先には、カラダの端々が。
端々のバランスを取ることによって中心が支えられます。支えようとしなくても、自然と支えられていくものです。このasanaはまさにその典型ですよね。
足先、手が大地を押す力、目線の先、もう片側の足先、端々がすべて意識の中にあるからこそ軸が知らないあいだにできあがっているようです。
これからもアンバランスなバランスを楽しみたいと思います。